この季節になると、
アロマで風邪対策ができないか
というご質問をよくいただきます。
ちょこちょこメディアでも取り上げられて
気にはなっているけど
具体的にどうすればいいかわからない
という方に
今回は風邪の季節にできる事を
お伝えします。
こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
ファミリーヘルスマネージャーになろう☆
からだと心のバランスを整える
サードメディスンインストラクター
*kaori*です♫
目次
そもそも風邪って?
そう、風邪ってよくいいますが
それはどういう事なんでしょう?
風邪をひくと、
鼻水が出たりノドが痛くなったり
咳がでたりしますね。
風邪とは、ウイルスや細菌が原因となって
ノドや鼻や気管などに
症状が出ることです。
そして、その8割くらいの原因は
ウイルスです。
ウイルス性の感染症にかかった
ということなんですね。
こんな風に言われると
何だか大ごとな感じですけどね💦
症状が出ている意味
風邪をひいてお医者さんに行くと
痰切りや咳止め、熱冷まし
鼻水を止めるお薬なんかをもらいます。
風邪の時は、咳や鼻水なんかの
不快な症状が出ますもんね。
じゃあ、その症状は
何ででてるんでしょうか?
風邪をひくような不摂生をした人への
バツですか? 笑
そうじゃないですよね😅
それは、入ってきたウイルスや細菌を
外に追い出そうとする
カラダの防御機能が働いている
証拠なんです。
くしゃみや咳は入ってきた異物を
ジェット気流のように
体の外へビュン!と
追い出してくれる。
鼻水も、同じように
体の外へ異物を追い出すため。
それで間に合わずに
ついに体の中に侵入者が
入ってきてしまったら…
今度はそのウイルスや細菌を
やっつけるために熱が出ます。
そうやって本人の意識に関係なく
からだは自分で自分を守ろうと
必死に戦っているんですね。
けなげですねぇ〜😭
ではそれをお薬で止めてしまうというのは
どういう事なのでしょう?
自然の防御機能がうまく働かなくて
風邪が長引いてしまうかも
しれませんね。。
どうしてもお仕事があるとか
症状が強くでていて
鼻が詰まったり咳がでたりで
眠ることもできないとか
そういう時は、もちろん
お医者でもらったお薬を
飲むのがいいと思います!
( 誤解のないように、と思いますが
お医者さんのお薬が悪いという
訳ではないんですよ。
何でもかんでもお薬に頼る
というのはどうかなぁ、
ということです。)
だけど、まだそこまでひどくなくて
風邪ひいたかな〜?
くらいであれば
アロマで対策できますよ!
精油はカラダを応援する!
精油は植物の持ついろんな芳香成分が
ギューっと濃縮されたものです。
そしてそれには、薬理作用という
ものがあります。
知っておられる方も多いかと思いますが
抗菌作用、
殺菌作用、
鎮痛作用、
抗炎症作用、
などなど。
からだに色んな影響を与える
化学物質が含まれています。
お薬と違うのは
自然の植物から採れたものなので
一つの精油にたくさんの
成分が入っているために
からだへの影響が穏やかである
ということが一つ。
また、ただ症状を抑えるのではなく
元々からだが持っている機能を使って
からだ自身が症状を和らげるのを
後押しする指令を
脳から出させたり
関係する臓器の働きを
活発にさせたりします。
そう考えると、
とっても強い味方がいてくれる
感じがして
嬉しくなっちゃいますよね❣️
何をどう使う?
じゃあ、実際に風邪かな?
と思ったときに
どんな精油をどう使えばいいのか。
そこが知りたいところですよね。
風邪にいい、とされる精油で
よく耳にするのは
ユーカリ・ラディアタ
ティートゥリー
ラヴィンツァラ
あたりでしょうか。
この中でも、風邪のひき始めに
オススメ第1号は
ラヴィンツァラです。
この精油はあんまり有名では
ないかもしれませんね。
刺激が少なくて
小さな子供でも使う事ができて
中でも安全性の高いものです。
初めてさんにはもってこいだと思います。
大人の方ならこれをジェルで薄めて
ノドや鼻周りに塗るとか
熱いお湯の入ったマグカップに
1、2滴垂らして
(目に刺激になるといけないので)
目をつぶって何分かスーハーと
湯気ごと思いっきり吸い込んでみる。
これは湯気と一緒に精油の成分が
鼻、ノド、気管、肺にまで
入っていってくれるので
効果的です。
使い終わった後のお湯は
間違えて飲まないように
すぐに処分してくださいね🤗
小さなお子さんであれば
ディフューザーがあれば
芳香浴に使ったり、
ジェルでかなり薄くして
足の裏に塗ってあげるのも
いいですね。
ひき始めに対処しましょう
朝起きたらノドが痛いな〜とか
何だか今日はくしゃみがよく出るとか
目の前の人がいっぱいくしゃみしてたとか
何だかアヤシイ…
ってとき、アロマでなら
早めに対策をしておく事ができます。
アロマは、免疫を高めるのを
助けることができるんです。
からだが異物を中に入れないように
するために戦っている!
それを助ける事ができる
1番効果的なときは
ひき始めや、あやしい!と
思ったそのときです。
中に入り込んでしまったら
手遅れ、とはいいませんが
からだは全力で戦います。
アロマはそれを後押しはできますが
一旦入ってしまったものを
アロマの抗菌作用で何とかするとか
そういうものではないんですね。
でも、あやしい!
と思ったその時であれば、
からだにウイルスや細菌が
入り込んでしまう前であれば、
アロマは威力を発揮します!
だから、あれ?と
思った時に放っておかないで
対策してくださいね😊
あ、風邪を引き込んでしまってからでも
同じ使い方で
からだの戦いを早く終わらせる
お手伝いはしてくれますので
あきらめないでくださいね。
病院に行く目安は?
では、どういうときには
病院へ行けばいいんでしょう?
この基準がないと
不安になりますよね。
まずは、どうしても症状を
抑えたいとき。
そういう時はお薬に頼るのが
早いと思います。
その他の場合は
高い熱が3日以上続くときや
何かいつもと違う!と思うとき。
そんな時はちゃんと
お医者さんに行ってくださいね。
では、
今日も長かったのに
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
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