目次
『カラダのホントの力』 シリーズ
前の記事では、このシリーズの
『自分で治ろうとする力』編を
お届けしました。
読み返してみると
思っていたよりあっさりとした
記事になっていましたが…
これからお伝えしていくことの
序章としてみていただければいいかな
と思います。
あまり知られていない
知っているけど誤解されている
カラダのホントの力は
まだまだあります。
言われてみると「そうか!」
となることなんですが
見落とされがちなこと。
今回はシリーズ第二弾
『本当に健康なカラダとは』 編です。
※※※※※※※※
こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
ファミリーヘルスマネージャーになろう☆
からだと心のバランスを整える
サードメディスンインストラクター
*kaori*です♫
健康なカラダって?
みなさんは
『健康なカラダ』
ときくとどんなイメージですか?
わたしは、少し前までこんなイメージを
持っていました。
・熱を出さない、風を引いたりしない。
・ストレスのある環境にいても平気。
・いつもお肌はつるつる。
・どこもいたくない、かゆくない。
などなど。。
でもね、これは少し極端な見方でした。
カラダの中には常に
何かのウイルスや細菌など
病気の原因になるものが
入ってきています。
それをいちいち意識していないだけで
いつもカラダの中では
それぞれの器官が戦ってくれている
わけなんですよね。
そういうのは脳の無意識の分野で
指令が出たり、情報が処理されたり
しています。
全部を意識していると
忙しくてやってられませんからね。
あっという間にパンクしてしまいます。
ですから、無意識の分野で処理しています。
人間のカラダはそういう風に
造られています。
この脳の無意識の分野ですが
なんと、脳の95%を占めています。
自分で意識できる部分は
ほんの5%に過ぎないんですね。
そう考えると、自分で自分を知るって
本当に難しいことなんだなぁと思います。
このへんの事に関しては
サードメディスン入門講座で
もう少し詳しくお話しします。
炎症に対する見方
世間にあふれている情報を見ると
炎症ってすごく悪者扱い
だと思いませんか?
じゃぁ、炎症の本当の姿を
見てみたいと思います。
炎症というのは
この5つの状態のことをいいます。
・腫れ。
・発赤(赤み)。
・痛み。
・発熱。
・機能障害。
このすべての状態が出ることもあれば
この中のいくつかの症状が出ることも
あります。
ここで思い出していただきたいのが
前の記事で書いた
もとに戻ろうとするチカラです。
傷ができれば、
そこを早く修復するために
血液が集まってきます。
そこでは、傷を修復する働きと同時に
侵入してきた雑菌たちを倒すために
白血球さんたちが菌と戦っています。
傷ができたところに
痛みを出して「ここを修復するんだよ!」
とお知らせを出します。
血液が集まりやすいように
血管が広がって温かい血液が
たくさん集まってお仕事をします。
免疫細胞たちの働きを助けるために
熱を出します(菌やウイルスの動きを
鈍くするためでもあります)。
血液をたくさん届けるために
毛細血管に流れる血液の量が増えて
そのあたりが赤く見えます。
修復作業や免疫細胞の働きの結果
血管の外にいろんなもの
(ここでは省略します)が出てしまい
それが腫れになります。
傷になったところは
修復されるまで少し
時間がかかることがありますね。
しばらくの間は自由に動かしたり
思うように使うことができません。
これが機能障害ですね。
使わないことで修復を
早くすることができます。
炎症と一言で言っても
解説するとこんな感じです。
(ものすごくザックリですが…)
炎症が起こっているときは
本当に不快で嫌なので
少しでも早くこの不快感から
解放されたい!
というのは誰もが思うことです。
では、炎症は
起こったらいけないもの
でしょうか?
テレビなどでお薬のCMなんかを
見ていると
炎症が起こったらいち早く抑える!
というようなことをよく見かけます。
ちょっとそれは炎症だけに注目しすぎ
な気がしています。
炎症が起きるのには原因がある。
炎症にはそれぞれの役割がある。
表には見えない何かの不調の
サインかもしれないんですね。
その原因を無視して
役割をさせずに
炎症だけを取り除いてしまうと
カラダの本来の機能は
どうなってしまうのでしょう?
本当に健康なカラダ
本当に健康なカラダというのは
こういう炎症などがいつもない
状態のことを言っているのでしょうか?
わたしなりの解釈ですが
本当に健康なカラダというのは
必要な時に炎症を起こして
自分で治るチカラを持っている
その機能がちゃんと働くカラダ
なんじゃないかと思っています。
だから、炎症を抑えることも
不快な症状をなくすことも
必要かもしれないけど
カラダをできる限り元の状態に
戻していく、
それができるカラダを作っていく
ことを目標にしたいなぁと思っています。
今回は傷ができた時の例で
お話ししましたが、ほかにも
ウイルスに感染したら
そのウイルスが増えるのを止めるために
熱を出し、免疫細胞を総動員して
ウイルスをカラダの外に出す。
(この部分については、また
別の記事で詳しく見ていきます)
食中毒などの場合
食べ物と一緒にたくさんの細菌が
入ってきてしまったら
下痢や嘔吐という機能で
できるだけ早く
カラダの外へ出してしまう。
こんなふうにして
カラダの中に
何かの異物が入ってくるのを防いだり
入ってきてしまったものを外へ出したり
傷んだカラダの組織を修復したり。
カラダのあらゆる場所で
知らない間にされてることなんですが
それをちゃんとできるカラダ。
その機能がちゃんと働くカラダを
本当に健康なカラダ
というのではないかと思います。
これが、今回の
カラダの本当のチカラです。
炎症や何かの症状が出ている
出せているというのは
カラダのチカラが働いている
証拠でもあるんですね。
そして、症状が出ているということは
カラダに何かしらの不調が起こっている
という大切なサインでもあります。
このチカラが弱くなってきている
高齢者の方なんかは
感染症にかかっているのに
熱が出なかったり
痛みをあまり感じなかったりします。
当たり前のように思っている
この症状が出るということも
少し見直してみる必要が
あるかもしれませんね。
お薬にできることとアロマにできること
では、カラダに本来の働きを
してもらうために
何か起こったら
不快な症状が出ても
放っておかないといけないんでしょうか?
ちょっとした修行ですね(笑)
わたしも、痛みがあれば
それから早く解放されたいと
思いますし、そのための
対策をとります。
その時に、どんな対策をとるか。
お薬は、その痛みや腫れや
今起こっている症状に注目して
そこをピンポイントにズバッと
効いてくれます。
とっても優秀で頼りになる!
でも、いつもそれに頼りきりでは
カラダが本来の機能を忘れて
サボりだしてしまうのですね。
そうすると、本当にその機能を
使わなきゃいけない場面で
使えなくなる。
ちょっとした傷も治りが悪くなったり
風邪を引いただけなのに
重症化して肺炎になってしまったり。。。
そこでわたしが使っているもの。
それはやっぱり精油(アロマ)だったり
ハーブウォーターだったり
サードメディスンで自分のカラダとココロの
偏りをなくすための対策だったりします。
まず、精油やハーブウォーターというのは
(お薬ほどズバッとは効きませんが)
穏やかな抗菌作用や抗ウイルス作用
鎮痛作用があったりします。
そして、直接その働きを
その部位に期待するだけでなく
カラダの機能を助ける働きが
あります。
わたしは、どちらかというと
カラダの仕事を後ろから支えるというか
底上げするというか、
そういう働きのほうを
期待して使うことが多いです。
それでも、ズバッと効いてほしいとき
今すぐその症状に消えてもらわないと
困るときには、
お薬に助けてもらっています。
でもね、そうじゃないときには
できるだけ自然なもので
対策ができたらいいなと
思っているんです。
そして、いつもの
サードメディスン。
これは、精油やハーブウォーターを
選ぶときに使います。
それぞれの持っている薬理作用
だけではなくて
ココロとカラダの状態を知ることで
同じ作用のある精油でも
どれを使うとより効果的か
ということを見るときに
とても助けになります。
それに、今カラダに起こっている状態が
どうしてそうなっているのか
これからどういう経過をたどるか
その予測がたてられるんです。
これ以上悪い方向へ行かないような
対策をその時点でとることが
できます。
対策はなにも精油やハーブウォーターに
限らず、食事や行動、お風呂の入り方など
とってもたくさんの選択肢があります。
その中から自分ができそうなものや
合っていると思われるものを
無理のない範囲でやっていく。
そうやって日々の不快な症状も
だんだん出ないようになっていく。
いつの間にか出なくなっている。
それを目指しています。
実際、わたしはよく疲れたら
顔のどちらか半分がピリピリして
痛みが出て、コンタクトも入れられない。
ということがよくありました。
こうなったらもう、痛み止めを
飲むしかない、ということで
いつも痛み止めを常備していたんですが
このところその症状自体が出ていません。
ちょっと症状がでそうかも!
ということは何度かあったのですが
その時にサードメディスン・チェックをして
バランスを整える対策をすると
症状は悪化せずに消えていきました。
持病というほどではないけれど
自分の持っているいつもの不快な症状から
解放されるって本当にさわやかなものです。
・病院で診てもらうほどでもない。
・診てもらってもよくわからなさそう。
・病院に行ったころには
だいたいちょっとマシになっている。
・行っても根本を治療することにはならない。
そんな症状はほとんどみんなが
持っているんじゃないでしょうか。
それを、無理やりお薬で抑えることを
続けるのではなくて
カラダの本当のチカラを使いながら
それの手助けをしながら
その症状が起こらないようにしてく。
そのお手伝いが出来たらいいな、と
思っています。
カラダの本当のチカラ
シリーズ、まだまだ続きます(笑)
今日も長くなってしまいましたが
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました!
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