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♦お昼間でも安心して使える柑橘系の精油は?
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新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
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柑橘系の精油でも、光毒性を気にせずに使えるものがあります!
アロマテラピーの本を見ていると、柑橘系の精油のところには、ほぼ必ず光毒性について出てきます。
協会やお教室によって基準はいろいろですが、柑橘系の精油を使った後4~12時間は太陽の光を浴びないように、という注意書きがあるんですね。
かなり時間の開きがありますが、一番少なく書いてあるもので4~5時間。
とても慎重な意見では12時間、と意見が分かれています。
この、太陽の光を浴びないように、というのには柑橘系の精油に含まれる成分に理由があります。
一般に販売されてる柑橘系の精油の多くには「フロクマリン類」という成分が含まれているんですね。
そのフロクマリン類が、紫外線に当たるとシミの原因になるんです。
(ここでは、そのメカニズムには触れませんが、知りた方はインターネットで検索すればすぐに情報が出てきます)
でも、柑橘系の精油の中でも、フロクマリン類が含まれていないものもあります。
・オレンジ・スウィート
・マンダリン
この2種類の精油は、お昼間に使っても大丈夫です☆
アロマテラピーの本の中にはこの2つにも光毒性がある、という風に書かれているものがありますが、それは間違った情報です。
ただ、似たような名前で他の精油はフロクマリン類が含まれていますので、注意が必要です。
あとは、精油の作られ方によっては他の柑橘系の精油でもフロクマリン類が含まれていモノがあります。
それは「水蒸気蒸留法」で採られた、柑橘系の精油です。
このフロクマリン類というのは、柑橘系の皮の部分に含まれている成分なんですね。
なので、上に書いた2つ以外の種類で、皮から「圧搾法」という方法で採られた精油にはフロクマリン類が含まれます。
柑橘系の精油というのは、ほとんどがこの圧搾法で採られています。
だから、ザックリした説明をするときには「柑橘系の精油には光毒性があります」というような言い方をする事も多くなるんでしょうね。
でも、実は一言で「柑橘系の精油」と言っても、いろいろあります。
柑橘系は柑橘系でも、その葉っぱやお花の部分から採られた精油もありますので、そういうものにはフロクマリン類が入っていません。
例えば…
・プチグレン
・ネロリ
などがあります。
葉っぱやお花から採られた精油は、普段私たちがかぎなれている、ミカンのような果物の香りとはほど遠い香りなので、好みがわかれるところではあると思います。
また、ちょっと天然のものに人工的に手を加えたものとしては「フロクマリンフリー」の精油というものもあります。
❝FCF❞という表記のあるものが「フロクマリンフリー」という事です。
よくベルガモット精油で見かけることが多いですね。
お昼間に安心して使える柑橘系精油の選び方ーまとめ
①オレンジ・スウィート、マンダリンはフロクマリン類が入っていないので使える!
②圧搾法ではなく、水蒸気蒸留法で採られたものであれば、フロクマリン類が入っていない。
③「フロクマリンフリー」(FCF)の精油を使う。
この3つを覚えておけば、お昼間でも安心して柑橘系精油が使えますね☆
実は、柑橘系の精油というのは、薬理作用としては強いものではないことが多いんですね。
でも、お気に入りの柑橘系の精油を1本持っていると、とっても便利です。
他の精油を使うときにプラスして使ったり、寝る前に嗅ぐと眠りやすくなったりします。
主にリラックスしたいときにはおススメのモノなんです。
こうしてみて見ると、どうしてもお昼間に柑橘系の精油を使いたい場合は、いくつかの手段があることがわかります。
本やネットの情報というのは、どうしても間違った情報が入ってきます。
でも、ちゃんと自分で成分を見れるようになれば、その情報に根拠があるのかどうかがわかるようになります。
成分を自分で見るなんて、覚えなきゃいけないことがたくさんありそう…
難しそうでとっつきにくい…
というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、成分の見方にもコツがあります。
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