目次
♦これからアロマテラピーをする人が必ず知るべき
食用油と化粧品用の油の違い
昨日、一昨日と
アロマテラピーでつかう
植物油(キャリアオイル)について
お話しています。
【これまでの記事】
『アロマの活用の幅が広がる、キャリアオイルの知識』
https://familyhealthmgr.info/kyariaoiru-kisotisiki/
アロマテラピーをしようと思ったとき
「植物油」「キャリアオイル」と聞いて
何を思い浮かべますか?
アロマテラピー初心者さんであれば
キッチンにある植物性オイルを
思い浮かべるかもしれませんね。
アロマテラピーで使うのは
お化粧品用の油です。
その違いって何なんでしょう?
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こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
神戸発、どんな状況の人にも
学びを提供することを目標に
オンライン講座を開催しています。
ココロとカラダの
最高のバランスを保つために、
ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになる
お手伝いをしています。
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食用油と化粧品用の油の違い
ここでは、お肌に塗る用の油のことを
「化粧品用」と言いますね。
アロマテラピーでは、お化粧品用のオイルと
同じ品質レベルのものを使います。
まず1つ目の違いは
お化粧品用のオイルというのは
「低温圧搾法」という作られ方を
するものが多いんです。
高温になると、どうしても
酸化してしまったりしやすいためです。
でも、食用の油は
低温圧搾法で作られているとは
限りません。
低温圧搾で作ると、製造段階での
酸化を抑えられるのですが
丁寧な作り方なので
どうしてもコストがかかります。
毎日使う油の値段を
あまり高いものにするわけにいかないので
そういう作り方をしているところは
少ないんですね。。
2つ目に
食用の油はほとんどの場合、
食品添加物(酸化防止剤・防腐剤など)
が入っています。
どうしても油は酸化しやすいので
入れておかないとすぐに酸化臭がして
とっても臭くなってしまうんです。
低温圧搾で作っていないものは
とくにそう。
コストを抑えるためには
酸化しやすいものを、酸化防止剤で
酸化しないようにする。
そうすることで、お手ごろな値段で
毎日に必要なものを
手に入れることができるんですね。
このサイトではそれが良いか悪いか、
というお話をしているのではないので、
それによる恩恵も受けていると思いますし
そこのところはそれぞれで
判断してくださいね。
そういうわけで、お化粧品用のオイルは
食べる油に比べてものすごく高く
売られている訳なんです。
違いその3は
不純物の入っている程度の差です。
食用の油とお化粧品用の油は
そもそも基準が違います。
お化粧品用の油というのは
純度が高いんです。
不純物をきれいに取り除いて
純度の高い状態にしているから
更にお値段も上がるわけです。。
例えば、先日
近くのスーパーで安売りをしている時
キャノーラ油1000mlが100円ほどで
売っていました。
でも、アロマテラピーで使う
スウィートアーモンドオイルは
(ピンからキリまでありますが…)
50mlで2200円(税抜)というお値段。。
この値段のものを「品質が良いから」
と勧められても、毎日の食事のために
使うなんてとてもできませんよね。。
ちゃんと知って、ちゃんと使い分ける
ここまで読んでくださった方は
「食用の油って危ないのかも」
って思ったかもしれません。
でもね、そういうことじゃなくて。
食べたものはもちろん体の中に
入っていきますが
何もかもが吸収されるわけでは
ありません。
人の体ってものすごくよく作られていて
身体の内部に入れるものを
ちゃんと選んでいます。
もちろん、通過して入ってしまうものも
ありますが、有害なものは
身体の中に入ることさえ
許されなかったり
入ってしまっても
無害なものに処理をして
身体の外に出すシステムがあったり。
だからって無頓着になっては
いけませんが…
必要以上に心配する必要はないと
思っています。
というか、心配しても仕方ないじゃない?
って思うんです。
だって、お手頃で完全に安全だって
言い切れるものが
近くのスーパーに並んでいる
わけじゃないんですもの。
手に入れようと努力しても
ムリなものは、考えたり、心配しても仕方ない。
気にしすぎてストレスになる方が
よっぽど体に悪いんじゃないかって
思っています(笑)
でもね、お肌に塗るものは
それ用に作られたものが手に入ります。
高いですけどね^^;
でも、一回に使う量は
精油と同じでそんなに多くありません。
だから、お肌に塗るのは
お肌に塗るためにつくられたものを
使いましょうね☆
だってね、不調を改善するためや
キレイになるために使うのに
食べる用の油を使ったために
別のトラブルが出てきたり
お肌が荒れてしまったりしては
何をしていることやら…
なので、ちゃんと知って、
ちゃんと使うということをして欲しいな
って思っています。
精油についても同じです。
精油は体に与える影響が
大きいものです。
だからこそ、正しい知識を持って
安全な使い方で
美容や健康のために使ってほしい
そう思っています。
人によっては使ってはいけない
精油の種類があったりして
知らないで使うと危険な場合もあります。
せっかく活用しようと思ったのに
「2度と使いたくない」と思うような
悲しい思いはしてほしくないんです。
精油の正しい知識をもって
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それでは、あなたの
お家で過ごす時間が少しでも
楽しいものになる事を
願っています。
そのために香りでお手伝い
できることがあれば
おっしゃってくださいね!
今日の情報が、
読んでくださっている方の
参考になることを願っています^^
それではまた、このブログや
メルマガでお会いできたら嬉しいです。
八木 佳織
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