コアラってね、
なんと1000種類以上ある
ユーカリの香りを嗅ぎ分けて
自分の好みのユーカリを
食べているのだとか!
すごーーーーい!!!
ま、コアラは一日のほとんどを
寝て過ごすので、コミュニケーション能力とは
関係ないですけどね( ´艸`)
※※※※※※※※
こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
超初心者でもアロマを
使えるようになる!
新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
ココロとカラダの
最高のバランスを保つために、
ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになる
お手伝いしています。
目次
コアラが嗅ぎ分けているもの
先日淡路島の「イングランドの丘」
というところに家族で遊びに
行ってきました。
そこにはコアラをはじめ
いろんな動物たちがいるのですが…
コアラを見に行って
そこに書いてあることに
目を奪われました!
「ユーカリには細かく分けると
1000以上の種類があります。
コアラたちはそれぞれ
好みの種類を嗅ぎ分けて
ユーカリを選んで食べています」
(正確には覚えていませんが
確かこんな文章でした)
コアラが好みを嗅ぎ分けて
食べている!
これは嗅覚反応分析の
理論と通じるところがあるでは
ないですか!
嗅覚反応分析では
自分が好きと感じる香りは
脳が自分に必要なものだと
判断したもの、という風に
考えています。
というか、そうでないとおかしい
と言える根拠があります。
ということは、コアラが
嗅ぎ分けているのは
単なる好みではなく
その時自分にとって
必要な成分を含んでいてくれる
ユーカリを嗅ぎ分けいるのである。
と言うことができるのではないか
と思うんです。
動物って、人間より
嗅覚が鋭いですよね。
わたしたちも
多少であればユーカリの
葉っぱの臭いの違いは
わかるかもしれないですが
1000種類近くもあったら
お手上げです…
子どもたちの嗅ぐチカラ
今の子どもたちって
「嗅ぐチカラ」が低下
しています。
野山を駆け回って
草木を摘んで育っている
子どもたちは別ですが
舗装された道路に
人工の香りがあふれた環境、
除菌の行きとどいた状態…
これでは、匂いを嗅ぐチカラは
鍛えることができません。
自然界の匂い、
植物の匂いというのは
一つの葉っぱの匂いでも
100~300の香り成分が
集まってできているんです。
それに対して、
人工の香りというのは
ほんの幾つかの香り成分を
ブレンドしたもの。
数種類の香りしか嗅がない
生活を続けていると
嗅覚というのは弱っていきます。
だから、今の子どもたちって
精油の香りや自然の植物の香りを
「クサイ!!」って言う
子たちが増えているんです。
それは、嗅覚自体が普段
いっぺんに数種類の香りしか
嗅いでいないのに、
急に100~300という香りを
いっぺんに嗅がされて
「ムリ!!」ってなっている
もしくは、その中の
数種類の香りしか
受け取ることができなくて
臭く感じている。
ということが考えられます。
嗅ぐチカラが低下すると何が悪いの?
動物も人間もそうなんですが
匂いを嗅ぐことで
何をしているかというと
・危険かどうか嗅ぎ分ける
・敵の匂いを嗅ぎ分ける
・自分に必要なものかどうかを嗅ぎ分ける
・自分に不要なものを嗅ぎ分ける
ザックリいうと
こんなことをしています。
全体を見てみて
どうでしょう?
この嗅ぎ分け、
「空気を読む」
「相手の気持ちを察する」
という事と繋がっていると
思いませんか?
動物だったら
自分の身を守るだけかも
しれませんが
人間はほかの人との
コミュニケーションを
大切にします。
その時、
空気を読んだり
相手の気持ちを察する
相手に寄り添う
という事ができなかったら
どうなるんでしょう?
・コミュニケーションが苦手
・すぐキレる
・相手のことを考えられない
ということが起こってくる
のではないでしょうか?
これって、現代の子どもたちに
多い問題だと思いませんか?
コミュニケーション能力は香りの力でアップする
でね、思ったんです。
普段から自然の植物を
よく匂っていると
嗅ぐチカラがアップして
コミュニケーション能力もアップ
するんじゃないかって!!
簡単な方法としてはね
・お家に生のお花を飾る。
(その匂いを嗅ぐ)
・道端に植えられている植え込み
のお花や葉っぱの匂いを嗅ぐ。
・公園に行ったときに
そこにある木の香りを嗅ぐ。
・人工の香りを使っているものを
精油に変える。
・スパイスの香りを嗅ぐ。
などが考えられます。
もし、お子さんが
すぐにキレる、とか
他のお友達と上手くやっていくのが
苦手なタイプだな…
と思ったら
試して見てもいいと
思いますよ☆
始めは「クッサッ!!」って
言うかもしれないですが
だんだん慣れていきます。
だんだん香りが
わかるようになります。
あまりに反応が悪いようであれば
精油の中でいい香りを見つけて
そこ(いい香りと感じられるもの)から
始めるといいかもしれませんね☆
本当は自然に囲まれて
いろんな植物の香りに
囲まれて過ごせると
良いんですけどね。。。
今の日本では
なかなかそうはいきません。
それでも、お休みの日には
自然に囲まれた場所へ
お出かけすることも
嗅ぐ力を育てる&ストレス解消
にもなっていいかもしれませんね。
普段はあまり気にしない
「嗅ぐチカラ」。
これからは
ちょっと気にしてもらえると
嬉しいな~って思います☆
自分にピッタリの香りを見つける方法
香りをかぎ分ける理由のところで
・自分に必要な香りをかぎ分ける
という事が出てきましたが…
人間も、自分に今必要な香り
というものを嗅ぎ分けています。
それを見える形に
グラフにしたのが
『嗅覚反応分析』なんです。
自分に必要なものは
いい香りって思うのが
人間の造り。
ちゃんと脳がそう感じるように
しています。
その嗅ぎ分けるチカラを使って
今の自分の状態を知って
自分にピッタリの香りを
見つける。
それを『嗅覚反応分析』で
知ることができるんですね。
でも、匂いを嗅ぐだけで
自分がわかるなんて
怪しくない!?
というのは、もっともなご意見です。。
なので、どうして嗅覚で
そんなことがわかってしまうのか
科学的な根拠をお話して
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