目次
♦あせも、日焼けー皮膚トラブルに精油を使う?使わない?
ジメジメ暑苦しい季節になってきました。
あせもや日焼けなど、
この時期ならではの
皮膚(お肌)のトラブルが出てくる時期ですね。
精油には
抗炎症作用や鎮静作用などがあります。
こういう時って
アロマテラピーをしている人でも
精油を使う人と使わない人がいます。
私は、基本的に使わない派です(笑)
その理由をお話ししますね。
※※※※※※※※
こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
神戸発、どんな状況の人にも
学びを提供することを目標に
オンライン講座を開催しています。
ココロとカラダの
最高のバランスを保つために、
ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになる
お手伝いをしています。
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我が家には
小学2年生の娘と、3歳の息子がいます。
上の子はいろんなことが
よくわかる年齢になってきて
私がうっかりしていると
「ママ、〇〇だよ。」
って、鋭い指摘をしてくれます^^;
女の子は
いろいろと細かいことに
気が付いてくれるので
助かります。。
そんな2人は
とっても汗っかきです。
小さいころから
あまりエアコンばかり使わずに
汗をかくことを大事にしてきたせいか
姉弟そろって
ものすごく汗をかきます。
今年はマスクをしているので
マスクの鼻の部分は
常にシットリ塗れています(笑)
(布マスクだと色が変わる…)
息子は、もう1週間ほど前から
鼻の頭に赤いポツポツが
出てきました。
本人は痛くもかゆくもない
というのですが
あせもですよね…
あせもかな?
こういう時ってね
昔からシッカロールが良いとか
いいませんでした?
でも今では
他の方法も色々ありますね。
娘が赤ちゃんの時は助産師さんに
「汗はお水では拭き取れないから
お湯で洗ってあげるか
温かいおしぼりで拭ってあげてね」
っていわれました。
皮膚科に行くと
お薬をもらうこともできます。
でもね、できるだけ自然なもので…
って思ってる人も多いと思うんです。
私はアロマテラピーをしているので
何かトラブルが起きた時には
精油で対処することもあります。
で、ここで問題です。
あなたが精油を使いなれているなら
精油の薬理作用として
抗炎症作用や鎮静作用などを
期待して、精油を使いますか?
答えは1つじゃないけど…
私の場合は
こういう皮膚トラブルの場合
精油は使いません。
精油ってね
どんな薬理作用があっても
基本的に刺激物だからです。
これは希釈しても同じ。
だから、お肌のバリア機能が低下して
敏感になっている状態に使うと
かえって刺激になって
痛みや痒みが増すと思うんです。
あせもだけでなく、
日焼けをしたお肌も同じです。
実際、昨日ひじの内側が
あせものようにかゆくなった息子。
どうしても精油入りのクリームを
塗ってほしいといってきました。
普段、ちょっとしたことに
この精油入りクリームを使うので
塗ったらおさまると思ったんでしょうね。。
「もっと痛くなるかもよ?
やめといたほうが良いと思うけど。。」
と言いましたが
一度思い込んだら引かない息子。
(嗅覚反応分析ではその子の
タイプもわかるので
あえてあまり反論しません(笑))
経験して実感するしかないか…
ということで、塗りました。
「いたい~~~~(涙)」
半泣きになりました。。
でしょ?
だって、そんな弱った皮膚のところに
塗ったら痛いと思うもん。。
とまでは言いませんでしたけどね。。
いつも作っている精油入りクリームは
精油の濃度1%以下です。
それでもね、
やっぱり弱っている皮膚には
特に子どものお肌には
刺激になるんですよね。
でもこれは
あくまで私の判断基準です。
という事なので
正解は1つじゃないんですよ。
もっと違う方法なら
使って大丈夫だよ!
という方もおられると思います。
雑貨だもん
精油をどんなふうに使うかって
法律で決められていません。
お薬じゃないから
精油のパッケージに
用法容量などの記載もありません。
どこにどんなふうに使うかは
自分で判断して
自分で決めなきゃいけないんです。
だって、精油は雑貨だから。
なんとなくね、
精油って植物からとられたものだから
安心して使える、みたいな
イメージってないですか?
でもこれって、よくある誤解です。
【関連記事】
『天然のもの、植物由来のものは安心安全というのは誤解です。』
https://familyhealthmgr.info/tennen-syokubutuyurai-gokai/
精油の中には
植物からとられた天然の
化学物質が濃縮された状態で
入っているわけです。
それには薬理作用と言って
まるでお薬のように働くものも
あります。
でも。
日本では雑貨として売られているし
扱う人も、お医者さんじゃありません。
だからね、ちゃんと安全に使うためには
精油がどんなものかって
ちゃんと知識を付けたうえで
使うのが良いと思うんです。
「自分がやってみて
大丈夫だったから」
というのではだめだと思います。
それは、たまたまかもしれない。
だから、私は相手の健康状態や
皮膚の状態がわからない状態で
精油を勧めるっていうことは
基本的にはしません。
子どもにも
トラブルの種類を考えて
精油をつかうかどうかを
判断しています。
そのためには
精油のことだけじゃなくって
体の知識もある程度必要です。
それに、精油を使う時
その人がどういう状態なのか
っていうのも知っておかないと
その人に本当に必要な精油を
提案することはできません。
だから、わたしは嗅覚反応分析なんです。
嗅覚反応分析は、精油のことも
講座で習います。(嗅覚反応分析士入門講座)
嗅覚反応分析士応用講座では、
体のつくりなどもお勉強します。
でも、学生の頃に習ったような
つまんない(?)生理学じゃなくって
自分の思っている体のことと
習うことがどんどんリンクして
いろんなことが繋がっていく
ものすごく面白い(興味深い)
内容なので
途中からワクワクが止まらなくなります( ´艸`)
解剖生理学の話を聞いて
ワクワクが止まらないなんて
マニアックな人なんじゃないかと
思われそうですが…
どちらかというと
小難しいことは苦手…
覚えるのもメンドクサイ…
学生時代は
覚えるってことが苦手だったから
英単語を覚えるのも
地理で地名を覚えるのも
世界地図もサッパリ。。。
でも、お勉強って
扱い方を変えると
こんなに面白いんだ!!
って、ちょっとした感動さえ覚えますよ。
だから、嗅覚反応分析士仲間は
みんな嗅覚反応分析が大好きで
嗅覚反応分析のことを話してると
みんな楽しそうなんですよね☆
それで自分や家族のケアができて
自分の周りの人のお困りごとの
助けをしてあげることができるなら
それってすごくステキなことだと
思いませんか?
ちょっと熱くなりすぎましたが…
『嗅覚反応分析士入門講座』では
アロマテラピーをするための
ちゃんとした必要な知識を
ギュッと詰め込んだものになっています。
もちろん、アロマテラピーをするうえで
嗅覚反応分析がどんなふうに
役立っていくのかのお話しも
しています。
でもまず、アロマテラピーを
自分でやってみたいと思うなら
自分にピッタリの精油を見つけたい
と思うのなら
『嗅覚反応分析士入門講座』は
お得に基礎知識を得られる講座だと
思っています。
アロマのことをちゃんと知りたい人も
アロマをやっているけど
本当に効果的な使い方を
知りたい人も
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体に対する考え方について
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何か自然なもので
家族の健康を守りたいと
願っておられるお母さんの
ご参考にしていただければ
嬉しいです^^
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じゃぁ、あせもや日焼けには
何を使ったらいいの?
ということは、
次の記事でお話しますね^^
【次の記事】
『あせもや日焼けのケアー自然なものでしたいなら知っておきたいアイテム』
https://familyhealthmgr.info/asemo-hiyake-kea-aitemu/
今日の情報が、
読んでくださっている方の
参考になることを願っています^^
それではまた、このブログや
メルマガでお会いできたら嬉しいです。
八木 佳織