精油って、いろんなところで
売られていますね。
ネットで見ても、
同じ名前の精油が
ピンキリで売られています。
同じなら、安いものを使いたい…
そう思うのは当然です。
じゃぁ、何を基準に
選んだら良いんでしょう?
そこんとこの
わたしの考え方をお話しています。
※※※※※※※※
こんにちは!
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ココロとカラダの最高のバランスを保つ
ために、ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになるお手伝い☆☆☆
◊◊アロマと嗅覚反応分析法(旧サードメディスン)の
オンライン専門店 ~のどか~◊◊
AHIS(健康包括支援協会)認定
嗅覚反応分析法士(旧サードメディスン)
インストラクター
*八木佳織*です♫
目次
精油の値段ってどうやって決まるの?
①植物の種類
手に入りやすい植物かどうか
という事が関わってきます。
その辺で栽培できるものと
栽培するのが難しいものでは
やっぱり値段って変わってきます。
その植物自体が貴重なものや
お花から採れる精油の場合は
小さなお花だと、その分
たくさん必要になりますよね。
②その植物から
どれくらいの精油が取れるのか
よく言われるのがローズです。
ローズは1㎏の精油を作るのに
3500~4000㎏のお花が必要です。
それに対して、ラベンダーは
1㎏の精油を作るのに
150㎏のお花ですみます。
ローズ : ラベンダー
4000㎏ : 150㎏
これだけ見ても
値段に差が出るのはよくわかりますね。
③品質(成分)
まず、成分分析がされているか
というのがポイントになります。
成分を分析するには
機会が必要ですし、委託するにしても
費用がかかります。
また、農薬や大腸菌などの検査が
されているかということも同じです。
これも検査に費用がかかりますね。
そして、オーガニックかそうでないか
というのも関わってきます。
オーガニックの認定を受けるだけでも
かなり費用がかかります。
だから、大きな会社であれば
オーガニック認証を受けられても
同じ品質でも、小さな会社であれば
費用がかかりすぎてオーガニック認証を
受けていない、という場合もあります。
④人件費の考え方
これは一つの考え方ですが…
低い人件費で雇われている人が
品質の良いものを作ろうという
気になるでしょうか?
製造している場所の環境も
同じですね。
あまりに安い精油だと
あまり人件費もかけられていない
と考えられます。
⑤純粋に植物からとられたものか
これは、それが精油といえるのかどうか
というところと関係してくる
のですが…
植物から採れたものを使っています。
と言っていても、一部に合成された
成分を使っていたり、薄めたり、
混ぜ物が入っていたりすることがあります。
なので、原材料のところに
「香料」などの他の表示がないかどうか
という事を確認しておく方が
良いと思います。
何か混ぜちゃった方が
安く作れますのでね。。
こういうことが値段に
反映されてくると思います。
高いからボッタクリとは
限らないんですね。
ただし、それなりの手をかけて
高くなっている場合は
手をかけているという証拠
(成分表や検査結果など)を
誰にでも公表してくれているハズです。
これをせずに高い値段を付けている
所は、ただブランドとして
高額で売っているということも
考えられます。
高いものは、ちょっと…
もちろん、高くてちゃんとした
メーカーのものをいつも使えたら
良いんですけどね。
でも、手軽にアロマテラピーを
楽しみたいと思ったとき
それが壁になってしまう事もあります。
そこで、どの程度のものを
使ったらいいのか
っていう目安というか
考え方をお伝えできればな、と
思います。
あ、あくまでこれは
わたしの中での基準であって
この通りにしないといけない
なんて思わなくて良いですよ☆
ただ、質の良いものでないと
いけない、という思いに縛られて
アロマテラピーを楽しめない
という人はこういう考え方を
したらいいんじゃないかなって
思ったので、お伝えしますね☆
精油を使う目的別の考え方。
精油を使う目的によって
どの段階の精油を使うのか
変えても良いと思います。
①「香りを楽しむ」という目的
で使う場合。
お部屋に漂わせて香りを楽しむとか
香水代わりにお洋服や持ち物に
香りを付けて使うなどの場合です。
この場合は、ご自身の好きと思う
香りであれば、それほど品質に
神経質になる必要はないかな、
と思います。
もちろん、香りを楽しむという事は
少しずつ体の中に成分が
取り込まれていくという事なので
密閉した小さなお部屋で
長時間香りを焚くという事は
避けたほうが良いです。
これは品質に関わらず
どんな精油についても言えます。
②「トリートメント」という目的で
使う場合。
トリートメントで全身や広い範囲に
使うという時は、植物油で希釈して
使うことになると思います。
濃度もそれほど高くないのですが
せめて、植物から100%採られている
という保証のあるもののほうが
良いですね。
精油からとれる成分は
天然の化学物質なので
人工的に合成することができます。
でも、その合成されたものと
植物から採られた物というのは
やっぱり違います。
何かの反応で皮膚を
荒らしてしまったり
トラブルになる可能性も
ありますのでね。
もちろん、植物から採られた
物だからと言って安心安全
というものではありません。
お肌を荒らす成分もありますし
アレルギーの心配はあります。
それでも、合成の物は
それ以前の問題、ということ
なんですよね。。。
③「薬理作用を期待して体に取り込む」
という目的で使う場合。
この場合は、成分がちゃんとしていないと
薬理作用自体、期待できないものに
なってしまうので、ある程度
成分分析がされた物や
いろんな検査がされているものを
使うほうが良いと思います。
特に濃度を高くして使う場合は
農薬のことも考えておきたいですね。
あと、使う人の年齢なんかも
考えることができます。
これから長く生きる、
体の出来上がっていない
小さな子どもに使うのであれば
出来るだけ品質の良いものを
使うほうが良いかな、と
個人的には思っています。
まとめ
精油は高いものから安いものまで
色々あります。
高くなるにはそれなりの理由が
あって、安いものにも理由があります。
それで、まず使う目的によって
どの質のものを使うか
使い分けることができる、という事でした。
個人的には、香りを楽しむためだけなら
安い精油でもいいんじゃないかと
思います。
でも、何かしらの薬理作用を期待して
効果を得ようとしてカラダに
精油を入れる場合は
品質の良いものを
使うほうが安全です。
濃度は高くないけど
体に広く塗る(トリートメントなど)
の場合は、せめて100%植物由来の
本当の精油(エッセンシャルオイル)
を使うという風にはしたいですね☆
こんな風に、目的別に
どの程度のものを使うか
分けて考えると良いと思います☆
ちゃんと自信を持って使うために
アロマテラピーって、
本屋さんやネットで調べると
いろんな情報が手に入ります。
どの情報を信じていいか
わからなくなる時も
あります。
特に何かの薬理作用を
期待して精油を使いたい場合。
効果を期待するという事は
体に何かしらの影響がある
という事です。
良い意味でも悪い意味でも。
ということは、副作用というか
本来期待していなかった
反応も出てくる可能性も
あるわけなんですね。
なので、調べれば調べるほど
不安になったり、わからなくなったり
する人が多いんです。
「でも、アロマスクールに
通うほどの大げさなことは
いらないんだよね…」
という人がほとんどでは
ないでしょうか?
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