目次
♦精油の安全性について、思ったこと。。
先日届いた
AEAJ(アロマ環境協会)の機関誌に
精油の安全性に関するアンケート結果が
載せられていました。
個人的には、同意できるところと
そうでないところが入り混じっていて
ちょっと複雑な気分です。
今日は思ったことを少し。。
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こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
神戸発、どんな状況の人にも
学びを提供することを目標に
オンライン講座を開催しています。
ココロとカラダの
最高のバランスを保つために、
ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになる
お手伝いをしています。
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精油はこわいもの、ってイメージが先行しないか、ちょっと心配です。
AEAJの機関誌では、精油での
トラブル経験や、どんな精油で
どんな方法で起こったのか
ということをデータにしたものと
コメントを掲載していました。
また、ロバート・ティスランドさん
という、アロマ界ではとても有名な方の
お話を別ページで紹介していました。
あ、先にお断りしておきますが
私はAEAJが嫌いとか
批判したいと思っているわけでは
ありませんので、あしからず…^^;
データとして
とても分かりやすく
自分でも注意したいと思う事も
参考にできることも
たくさんありました。
その中で気になったのは
アンケートに答えた方たちの
コメントについてです。
精油を飲むことに関しては
また別でお話したいと思いますが
基本的に、私個人としては
素人がする事ではないと
思いますし、ちゃんとした
説明もなく人に飲むように
勧めるという事は、とても
危険なことだと思います。
でも、でもね。
ある特定の団体やサービスを
標的にしたような書き方のものが
あまりに多くてびっくりしました。
もちろん、そこに書いてある
やりかたというのは
ちょっと…とは思います。
こういうアンケートで
気を付けたいのは
ここに出ている意見が
大多数の人の意見だと
勘違いしやすい、という事です。
こういう場にコメントを寄せる人
というのは実はごく少数で
行動力があったり
発言力があったりする人が
多いんですね。
だから、はっきりものも言えるし
影響力のある仕方で
コメントを書く事もできます。
そういう人がいけないっていう
んじゃなくてね。
なんていうのかな
伝わりづらいですが
そこに出ているコメントが
「みんなの意見」ではない
という事も覚えておいて
もらいたいな、って思うんです。
今回のは、その団体や
セミナーを開催している人が
悪意を持ってしているような
印象があったのですが
その人もある意味
被害者のように思います。
だって、きっとその人だって
正確な知識を教えてもらえないまま
「精油を売ること」を
教えてもらってしまったんですよね。
もちろん、精油の安全性について
自分で責任をもって調べないのは
その人の責任なのかもしれませんが
はじめから「大丈夫だよ」
と言って教えられたら
素直に「そうなんだ!」って思って
いる人もいるかもしれません。
だってね、精油って
日本では「雑貨」ですし
普通に服屋さんや雑貨屋さんで
気軽に買えるんです。
そんなものに危険があるなんて
思うでしょうか?
じゃぁ、どうしたらいいのか?
それはやっぱりね、
地道な作業かもしれないですが
精油の正しい扱い方について
知っている人を増やしていく
という事しかないのかな
と思います。
それも、あまりお金のかからない方法で。
そういうので
私にできることは何かな
って考えた時に
このブログやホームぺージなどで
情報を出していく事かな
と思いました。
精油を使おうと思ったときに
ちょっと調べたら
必要な情報が出てくるような。
精油のこと、ちゃんと知ってほしいんです!
今回の内容は確かにあまり
褒められた使い方ではないので
ある程度批判が出ても仕方がない
のかもしれないな、とは思ったのですが
特に標的になっていた精油
はちょっとかわいそうだな
と思いました。
こういう形で紹介されてしまうと
「この精油、危なそうだから
やめておこう。。」
って避けられてしまうんじゃないかなって。
本当に注意が必要な精油や
使い方って、実はちゃんと調べれば
わかるんです。
でも、それはわかる人が
わかる目をもって見ているから
簡単に見分けられるんですよね。
本当に問題なのは
そういう目をまだ持っていない
アロマテラピー初心者さん
だと思います。
だから、ちょっと香りを楽しむ
というのよりも、一歩踏み込んで
使ってみたいという人は
やっぱり何かしら、ちゃんと
アロマテラピーのお勉強を
するほうが良いと思います。
初歩的な入り口の単発講座でも
だいたい精油の取り扱いや
危険性について扱うと思います。
嗅覚反応分析の入り口の
『嗅覚反応分析士入門講座』でも
そのあたり、ちゃんとお伝えしています。
だってね、せっかくお勉強したのに
「自分では自信がなくて使えない」
なんてことになったら
何のためにお勉強したのか
わからないですもんね。
そのためにも
自分で調べたらすむところは
かなりそぎ落とされています。
(テキストには参考資料として
載っていますので、他の本を
追加で買う必要はありません☆)
でも、ちゃんと使っていくために
必要な情報はしっかり扱っています。
普通、アロマテラピーをちゃんと
お勉強しようと思ったら
それなりの受講料と日数がかかります。
『嗅覚反応分析士入門講座』の
良いところは
短期間で、必要な情報だけを
お伝えしているので
リーズナブルである、ということ。
期間が長くなると
どうしても高額になってしまいますもんね。
だから、たくさんの人に
アロマテラピーの魅力と
精油の見方をちゃんとお伝えできるように
ということを意識して講座を開催しています。
オンラインで開催しているのも
どんな環境でも
ネットさえつながれば
受講できる、という環境を
整えたかったからです。
そうしたら、お勉強できる機会を
増やすことができるかなって。
2020年はリクエストによる開催のみ
にしていますので
開催日程は個人的にご相談していますが
アロマテラピーのこと、
精油のこと、いちどちゃんと
お勉強してみたいな、と思う人には
おススメの講座になっています。
内容はコチラから
ご覧になれますので
気になったら覗いてみてくださいね^^
アロマを自信を もって使えるようになる! 『嗅覚反応分析士入門講座』
https://resast.jp/page/event_series/50177
日程を提示していませんが
個別にご希望をおうかがいしたいと
思っています。
受講前にはこちらの
メールセミナーをお読みください。
『家族の健康を願うお母さんのための 新しいアロマテラピーのすすめ』
https://resast.jp/subscribe/121373/153713
そのあとに送られるメールマガジンで
入門講座のお申込みのご案内を
しています^^
今日はちょっと辛口な感じに
なってしまったかしら…
でも、私の想いとして
読んでくださっている方に
お伝えしたかったんです。
今日の情報が、
読んでくださっている、どなたかの
参考になることを願っています^^
それではまた、このブログや
メルマガでお会いできたら嬉しいです。
八木 佳織