これまでアロマをいろんな場面で使ってきました。
嗅覚反応分析に出会ってからは、
もっともっと活用の幅が広がって。
アロマって、使わないともったいないな
って思うんですよね。
でも
「アロマを導入すると、認知症の方が落ち着きますよ」
って言われても…
正直、現場の方はちょっと
身構えちゃうんじゃないかなと思います。
私も介護の現場にいた経験ありますし
今は家族として関わっていますが、
「新しいことを導入する」って、
必ずしも現場が楽になるとは限らないんです。
目次
いきなり「アロマを使いましょう」とは言わない理由

だから、私は施設の方に
「アロマを使いましょう」
「この香りがいいですよ」って、
いきなり伝えることはほとんどありません。
先に必要なのは、
「いま、現場で何が起きているのか」を整理すること。
同じ「不穏」って言葉でも、
その背景は人によって全然違います。
-
生活リズムが崩れてるのかな
-
感覚が敏感になってるのかな
-
関わり方のちょっとしたズレなのかな
嗅覚反応分析って、香り選び「だけ」じゃない
嗅覚反応分析は、
「香りを選ぶためだけのもの」じゃありません。
その方の様子を、
少し引いた視点で整理するための考え方なんです。
何かを足す前に、
一度立ち止まって「いま」を整理する。
それだけで、
現場の判断が少し楽になることってありますよね。
例えば、以前相談を受けたケースで
夜中に大声が出る方がいて
「ちょっと不穏が強いよね」
ってみんなで話してました。
そういうときって、
これまでの介護の経験から
何とか落ち着く対策をやってみようって
思うものですよね。
「どんなアロマを使ったらいいですか?」
そういわれたのですが
一言では言えないなぁと思ったんです。
まずは、先入観の入らない嗅覚で
今の状態を冷静に分析することで
本当に何が必要なのかが
見えてくるんです。
とりあえずアロマを試す
もちろんそれもできますが
より、もっと、スタッフの方の
対応の仕方までわかるような
効果的な方法で。
香りを試す前に、そういうのを整理したら
パッと見え方が変わったんです。
現場あるある:導入しても「うまくいかない」パターン

「ラベンダー置いたら落ち着くはず!」って期待して、
でも全然ダメだった…そんな経験、ありませんか?
私も最初、そうでした。
でも、反応を見てみると、
柑橘系の爽やかな香りでホッとする人もいれば、
スーッと目が覚めるような香りで安心する人もいて。
それと、
ちょっと見落としがちな
視点として
アロマを使わない選択肢もある
ということ。
何が何でもアロマではなくていいんです。
アロマは一つの手段だけど
対応の仕方とか
日中や寝る前の過ごし方
お風呂の入り方や
声かけの仕方。
そういう日々関わっていく
その中でできることも
たくさんあるので
そういうことを共有できるほうが
ただただアロマに頼るよりも
よっぽど効果的だったりします。
だから、いきなり導入じゃなく、
「今この人には何が必要だろう?」って
一緒に考えるところから始めると、
「あ、こういうことか!」って気づきが増えます。
家族として関わる今も、
同じ出来事でも日によって見え方が違うなって思います。
現場の「一番気になってること」
「どうにかならないかな…」って気持ち、
一緒に整理できたらいいなと。
「効果が出ます」とは言いません

私は、
「絶対こうなります!」って言い切れる立場じゃないです。
でも、
一緒に考えることはできます。
現場の状況によって、
考え方が少し変わるきっかけをお渡しできたら。
それが、今私が思う
嗅覚反応分析の使い方だったりします。
今日の情報が、
読んでくださっている方の
参考になることを願っています^^
それではまた、このブログや
メルマガでお会いできたら嬉しいです。
八木 佳織
この記事を読んで、
「うちの施設のあの方に、少し似ているかも」
と感じた部分があれば、
30分ほど、状況を整理するお話もしています。
今すぐ何かを始める前提ではありません。
考えを整理するだけでも大丈夫なので、
必要なタイミングでご相談ください。
https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v3/courses/22308?course_id=155161
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