目次
9月なのにインフルエンザが流行?
アロマでできることとは?
もうあと数日で9月も終わり。
私の住む神戸市は小学校や中学校が
徒歩圏内にいくつもあって
あちこちで運動会の練習や
音楽会の練習の音が聞こえてきています。
まだ秋の気配がし始めばかり…
なのに、ニュースでは
早くもインフルエンザが流行し始めている
と言っていました。
それなら、インフルエンザの予防接種を
早めにすればいいんでしょ?
と思うかもしれませんが
予防接種が体の中で効果を発揮してくれるのは
3~4ヶ月と言われているという事は
ご存じだったでしょうか!?
10月に接種したとすれば、
長くて2月ごろまでという事になりますね。
え!!
年明けからがインフルエンザの
本格的な流行の季節なのに…
3月くらいまではまだまだ安心できない
時期なのに、その前に切れてしまう。。。
そこで最近、風邪やインフルエンザに
効果が期待できると聞くようになった
アロマテラピー。
本当に効果はあるんでしょうか?
効果があるならどんな精油を
どう使うのが良いんでしょうか?
体質に合ったアロマの使い方で
インフルエンザにかかりにくい
体を作りましょう☆
※※※※※※※※
こんにちは!
今日もこのブログを訪問してくださり
ありがとうございます。
超初心者でもアロマを
使えるようになる!
新しいアロマの使い方をお伝えする
嗅覚反応分析士インストラクター
八木佳織です。
神戸発、どんな状況の人にも
学びを提供することを目標に
オンライン講座を開催しています。
ココロとカラダの
最高のバランスを保つために、
ムダなくピッタリのお手当てを
自分で見つけられるようになる
お手伝いもしています。
長引くインフルエンザの流行期間
今日は前置きが長くなりましたが(笑)
ここ数年、毎年のように
夏が終わるころには
インフルエンザが流行し始めている
という話を聞きます。
理由は、ザックリいえば
北半球が夏のあいだ
南半球(冬)で流行している
インフルエンザが、
飛行機に乗って
やってくるからだそうです。
(詳細はネットのニュースで見れます^^)
技術が発達することで
潜伏期間の間に国をまたいで
しまうことができるようになった
という事なんだそうです。
先ほどもお話しましたが
インフルエンザの流行が早くに
始まったからといって
早く終わってくれるわけではないので
対策をしておくべき期間は
延びているという事ですね。
予防接種だけに頼っていられない
という訳です。
そこで、アロマテラピーの出番☆
となるのですが、本当に効果を
期待しても良いんでしょうか。。。
アロマテラピーでインフルエンザ予防ができるのはどうして?
アロマテラピーで使う精油には
お薬と同じような
薬理作用というものがあります。
精油の中には
抗菌作用や抗ウイルス作用
という薬理作用を持ったものが
あります。
よく耳にする精油と言えば
・ティートゥリー
・ラベンダー
など聞かれたことがあるかもしれませんね。
でも、精油だけ知っていても
どう使えばいいのか
わからないという人も
多いと思います。
そこで今日は
・おススメの精油(アロマ)
・おススメの使い方
の2つをお伝えします!
おススメの精油(アロマ)5選
まず試してみていただいたい
5つの精油をご紹介しますね。
【ユーカリ・ラディアタ】
抗ウイルス作用・抗菌作用
免疫刺激作用・粘液分泌腺刺激作用
があり、鼻や喉を潤して病原体が
体の中に入りにくいようにしてくれます。
【ティートゥリー】
抗菌作用・抗ウイルス作用
免疫調整作用があります。
何かに特化しているというより
浅く広くいろんな菌やウイルスに
対する作用が期待できるので
使いやすい精油です。
【ラヴィンツァラ】
抗ウイルス作用・抗菌作用
抗感染作用に加えて免疫刺激作用があり
風邪の時期には大活躍の精油です。
外から入ってくるものに対する
防御と、内側からも免疫を強化してくれる
ことを期待して使います。
【ローレル】
抗菌作用・抗ウイルス作用
殺菌作用に加えて自律神経調整作用があり
自律神経の乱れからくる免疫力の低下に
おススメです。
【ローズウッド】
抗菌作用・抗ウイルス作用
殺菌作用・免疫刺激作用などがあり
他の精油に比べ比較的穏やかなので
子どもにも使いやすい精油です。
おススメの使い方
効果的な、おススメの使い方も
お伝えしますね☆
アロマテラピーの知識がある方は
植物油に希釈して
体の一部分に塗るなどが
良いと思うのですが
ここではどなたでも挑戦できる
やり方をお伝えしたいと思います。
①コットンに精油を1滴ずつ垂らします。
(手につかないように気を付けてくださいね)
②コットンとマスクを一つの
チャック付きの袋に入れます。
(この時、マスクに直接精油が
触れないようにするほうが良いです)
③一晩寝かせて香りを移す。
④そのマスクを、できればずっとつけておく。
(香りが残っている間は、ある程度
効果があると思います。)
以前はマスクに直接チョンと
精油を付ける方法を
お伝えしていたのですが
それでは刺激が強すぎたり
かぶれたりする可能性が高いので
より安全な方法でお伝えしています。
一度に何枚か作っておいて
香りが弱くなったら
新しいものに交換する
という仕方でしておくと
精油も手間も節約できますよ^^
アロマテラピーでよく使われる
空気中に香りを拡散させて使う
というやり方は、拡散しすぎて
効果が期待できるとは言い難いので
今回は空気を清浄するという
考え方ではなくて
呼吸器官をとおして
精油を体の中に運び込む
という方法にしています。
ウイルスに対する直接の作用というよりは
自分の体調を整えることで
ウイルスに対する抵抗力を
十分に備えさせる、という
自分自身を強くするという考え方ですね。
体質に合ったものを選ぶとより効果的
今回ご紹介した5種類の精油は
すべてに抗菌作用や抗ウイルス作用が
ありますが
その他にそれぞれ特徴がありました。
免疫を刺激してくれるもの
免疫を調整してくれるもの
自律神経を整えてくれるもの
などなど…
免疫力が全体として弱っているなら
刺激が欲しいし
免疫力は低くないんだけど
その調整がうまくいかなくて
暴走したり働かなかったりすると
免疫調整作用が欲しい。
自分の自律神経が乱れているのか
なんて意識できる人は
ほとんどいませんが…
だから、自分でどの精油が
自分の体質に合っているか
という事を的確に選ぶって
実はものすごく難しいことなんです。
それを、簡単な方法で、すぐに
誰が見てもわかるグラフにしてくれるのが
嗅覚反応分析なんです。
特に、何かの作用を期待して
精油(アロマ)を使いたい場合は
間違った方向の使い方をしてしまうと
逆効果になったり、
期待した効果が全く得られなかったりと
とってももったいない結果に
なってしまいます。
例えば、免疫力があって時には
暴走してしまうくらいなのに
免疫力が落ちていると勘違いして
免疫刺激作用のある精油を使うと
さらに暴走してしまって
ツラい症状が出てきてしまう、
ということも十分に考えられます。
自分の体が求めている
「足りなもの」のサインに気づいて
それを補うことができたら
インフルエンザであれ風邪れあれ
それほど神経質になる必要は
なくなります。
今回のように
インフルエンザの流行が
長引くということがあったとしても
いつもの予防接種の時期まで
このような対策で乗り切ることも
できるかもしれません。
今日ご紹介した精油たちは
インフルエンザだけでなく
風邪の予防にも使えますし
もしかかってしまっても
症状を軽くしてくれる作用も
含んでいるものばかりです。
ここではあまり触れていませんが
1つの精油にはたくさんの
薬理作用があるので
1本でも体質に合うものを持っていれば
いろんな場面で使うことができます。
どんな精油を選んだら良いのか
自分には何が足りないのか
自分の体質ってどういうものなのか
気になった方は嗅覚反応分析体験を
ご利用ください☆
https://resast.jp/stores/article/16296/19744
嗅覚反応分析ってどういうものなのか
何を根拠に体質がわかるなんて
言っているのか。
そういう部分をお話し
薬理作用を期待したアロマの使い方を
身に着けていただくことができる
『嗅覚反応分析士入門講座』を
オンラインで開催しています。
この講座内で嗅覚反応分析体験も
していただけます。
☆今後の『嗅覚反応分析士入門講座』開催日☆
※2時間×3回コース(合計6時間)
https://resast.jp/page/event_series/43474
・10/25(金)、11/1(金)、11/8(金)
・11/12(火)、11/19(火)、12/3(火)
・12/1(日)、12/8(日)、12/15(日)
いずれも、21:00~23:00の開催です。
3回すべての日程が合わない場合は
他の回に振替が可能です。ご相談ください。
※3時間×2回コース(合計6時間)
https://resast.jp/page/event_series/43492
・11/9(土)、11/16(土)
・12/6(金)、12/20(金)
いずれも、9:30~12:30の開催です。
2回すべての日程が合わない場合は
他の回に振替が可能です。ご相談ください。
今日の情報が必要な方のところへ
届きますように☆
今回も少し長くなりましたが
読んでくださって
ありがとうございました!
八木 佳織